コラム COLUMN
第65回春季歯周病学会に参加いたしました。
第65回春季日本歯周病学会学術大会が「歯周病学クロニクルーそして我々はどこに向かうのかー」をメインテーマに令和4年(2022年)6月3日(金)、 4日(土)の2日間にわたり、東京、京王プラザホテルで開催されたため参加いたしました。大会ではこれまでの歯周病学・歯周治療学を振り返り、これからどのような方向にそれらを発展、進歩させていくのかを考える大会とのことでしたが、あいにく新型コロナウイルスの感染拡大が思うように収まらないため、現地参加者を制限する中での開催となりました。
大会1日目には口腔検査学会との初めてのコラボシンポジウムが開催され、口腔検査学会理事長の福本雅彦先生(日本大学松戸歯学部有病者歯科検査医学講座)による「なぜ歯科医療に検査が必要か?」、三辺正人先生(文教通り歯科クリニック)による「歯周病医学に基づいた歯周病検査の意義と臨床への普及について考える」などの講演がありました。
大会2日目には歯周外科治療に関する現在までの経緯と今後の展望などの講演や国際セッション、ランチョンセミナー、一般講演、一般ポスター、臨床ポスター、衛生士講演、衛生士ポスターなどがあり非常に充実した大会となりました。