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子供の虫歯予防について

こんにちは、もみやま歯科・矯正歯科 衛生士の岡です。

夏休み真っ最中ですがお子さんの歯の定期検診は受けましたか?

学校から検診の用紙をもらわなかったから大丈夫と思っていませんか?

今回は子供の虫歯予防についてお話させていただきます。

 

子供の歯の検診は虫歯があるかチェックするだけではありません、虫歯になりやすい食生活になっていないか、生え変わりや顎の発達が遅れていないか、歯並びに異常はないかなど検診項目は多岐にわたります。

 

子供の虫歯予防に関して重要なことは、子供の歯の時に虫歯になりやすいお子さんは大人の歯に生え変わっても虫歯が多発しやすくなるということです。

どういうことかというと、乳歯の時に歯ブラシを怠ったり、甘いものを食べすぎたりすると虫歯菌が育ちやすい環境にお口の中がなってしまいます、この劣悪な環境は大人の歯に生え変わってもしっかりと受け継がれます。

大人になっても虫歯が頻繁に発生して歯医者に行く人は、もしかしたらこの、「子供の時からのお口の中の環境」が悪いかもしれません。

 

当院で簡単な検査でお口の中が虫歯になりやすい状態かどうかを検査することをお勧めしています。

また、磨き残しを染色液で染めて、磨けていない場所をお子さん本人と確認して自分で磨けるように練習してから私たち衛生士がプロケアで汚れを除去し、フッ素塗布をします。

歯磨き以外でも各個人のリスクに応じたホームケアの提案もさせていただいています。

将来の虫歯予防は歯が生え始めた時から始まっています、検診の習慣をぜひ身に着けてください!