矯正治療における抜歯についてのページ。名古屋市瑞穂区の歯科・歯医者なら、もみやま歯科・矯正歯科

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矯正治療における抜歯について

矯正は抜歯が必要な場合と非抜歯でできる場合があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。もみやま歯科・矯正では可能な限り非抜歯での矯正治療を推奨しております。

理由としては歯には、1本1本役割があってすべての歯がその役割を果たすことが本当に大切であると考えているからです。

 

☆矯正治療で抜歯が必要と考えられる理由

歯並びが悪くなる原因は主に、歯の数や大きさに対してあごの骨格が小さいことにあります。矯正治療で抜歯を行う理由は、限られたスペースに歯をきれいに並べるためです。歯があごに収まりきっていないために歯並びが悪くなっている場合は、噛み合わせに比較的影響のない歯を抜歯し、スペースを作る方法を取ります。また、治療前の診断の段階で抜歯をせず矯正すると、もとの歯並びに戻る「後戻り」が起きたり、口元のシルエットが膨らんだりするおそれがある場合は抜歯が必要と判断する場合もあります。

☆当医院で抜歯矯正が第一選択とならない理由

前述したようにあまりにもスペースが不足している場合は抜歯を行いますが、第一小臼歯を抜歯したケースで起こりやすいのが治療期間の長期化です、左右2本の小臼歯を抜歯した場合、約2センチ近く歯を全体的に移動させなければなりません、移動量が大きくなると当然治療期間が長くなり、歯や歯ぐきの過度な負担を招きます。

ケースによっては3~4年ほどかかる場合もあります。

又、歯を抜くことにより前歯のかみ合わせが深くなったりすることもあります。

このように、小臼歯を抜歯した場合は矯正治療としての難易度は飛躍的に上がり、治療期間の延長を招くケースが多いです。

 

私達は、大切な歯を残すために、歯を抜かない矯正治療を行いたいと考えています。そのためにMEAW・ミュー(マルチループ・エッジワイズ・アーチ・ワイヤー)という方法特殊な方法を使って治させていただきます。マウスピース矯正のケースでも同じ考えで歯を動かし美しい歯並びを作ります。

抜歯が必要かどうか一度当院の無料相談を受けてみてください。

瑞穂区・桜山駅の歯医者「もみやま歯科・矯正歯科」駅徒歩6分 (momiyama-dental.com)

次回は非抜歯で矯正治療を行う方法について説明させていただきます。